国民年金法及び厚生年金保険法に基づく障害基礎年金及び障害厚生年金の請求(以下、「障害年金の請求」という。)について詳しい方は、身近には居られないことが多く、そのようなときに頼りになるのが弁護士や社会保険労務士です。しかしながら、どの弁護士もしくは社会保険労務士に依頼すれば良いのでしょうか。
信頼できる弁護士や社会保険労務士を選んで依頼するためのポイントをご紹介いたします。
先ずは、依頼を検討している弁護士や社会保険労務士のホームページを見てみましょう。
もし、ホームページに次のような主旨の記載がある場合は、信頼できる専門家ではない可能性があります。
・年金事務所に障害年金のことを聞かない方が良い
・年金事務所の担当者は味方ではない
・障害年金の請求には落とし穴がある
・障害年金の審査は落とす(却下処分・不支給処分の)ために行っている
・障害年金の審査が厳しくなっている
上記のような表現は、公的制度やその実施機関の中立性を歪め、その信頼性を損ねるものです。公的制度やその事業運用を不当に悪く印象付けることによって、自らの受託に誘導するような行為は、適正な業務とは言い難く、また、職業倫理にも反するものであると思われます。
専門家の能力の高低を判断することはとても難しいことです。しかし、その専門家が信頼に値する誠実な人柄であるのかは判断することが可能だと思います。
皆様に、公平・公正・誠実な専門家とのご縁がありますことをお祈りしております。
社会保険労務士事務所 アヴァロン
代表 伊藤 諭(いとう さとし)
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中村健一 (月曜日, 05 10月 2020 00:15)
今は三級要介護付の障害者で明日入院で6日に手術胸椎4個にプレート固定します少し運動性が損なわれてしまいます右足も人工股関節で走る事も出来ません、なのに介護保険も払わされています障害年金受給する事出来ますか?
伊藤 (月曜日, 05 10月 2020 06:49)
コメントをいただきましてありがとうございます。
障害年金の受給可能性につきましては、個別にご回答させていただきます。
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